2011년 1월 6일 목요일

東アジアキリスト教青年大会の趣旨(日本語) 동아시아 기독청년대회 취지문(日文)

東アジア3国青年ミーティング(The Three Together Prayer Meeting)

拝啓 愛する動労者の皆様

The Three will be Together - Isaiah 19:24(NLT)


「その日、イスラエルはエジプトとアッシリヤと並んで、第三のものとなり、大地の真ん中で祝福を受ける。万軍の主は祝福して言われる。「私の民エジプト、私の手でつくったアッシリヤ、わたしのものである民イスラエルに祝福があるように」」- イザヤ19:24, 25(新改訳)

早速ですが、2011 1 1日に向け、東アジア3国の福音主義信仰を持った10人ぐらいの青年が東京で祈り会を準備しています。私たちが集まる理由、また、主が私たちに望むこのミッティングのあり方について、互いに分かち合いたいです。そこで、参考としてこの文章を書かせていただきます。(私は、 1942年生まれで、韓国とイギリス、アメリカ、カナダなどで勉強しており、中国と日本に関する知識は、非常に乏しく、また、韓国語と英語で書かれている書籍を参考とし、この文を書いているため、物足りないところが沢山あると存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。)

私たちが信じる神様は、「一人の人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました」国々と歴史の持ち主です(使徒17:26)。東アジアに中国、日本、韓国の三つの国が隣接して存在していることも主の摂理であり、また、三つの国の民が互いに愛し合うのが主の御心でしょう。ところが、私たちの現実は、国々の持ち主である神様の御心とは違っています。そこで、私たちは、イエス・キリストにより生まれ変わった3国のクリスチャンの祈りを通して、三つの国に義と平和、聖霊による喜びがあらわれることを(ローマ14:17)共に望んでおります。
神様はBC 8世紀、預言者イザヤを通して、古代中東の三つの隣接国家のエジプト、アッシリヤ、イスラエルが葛藤から逃れ、みな神様の祝福をもらい、全世界に神様の祝福を与える国になることを約束されました。イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです(へブル13:8) 私たちは、21世紀東アジア3国にも神様の祝福と約束が成し遂げられることを信じます。

事実、19世紀末、韓国へ福音が入ってきて、聖書が翻訳されるまで重要な助けとなったのは、中国と日本にいるクリスチャンでした。また、漢字からハングル聖書になり、また、今日、韓国にキリスト教が落ち着くまで中国と日本のクリスチャンと宣教師の重要な助けがありました。スコットランド人の宣教師John McIntyre John Rossにより、1873通化縣高麗門で福音を受け入れた徐相崙李應贊が、名前の知らぬ少数の中国クリスチャンの助けでルカによる福音書とヨハネによる福音書を最初に翻訳し、1882年この世に出ることができました。また、日本に滞在していた李樹廷は、日本人の津田仙を通して福音に接することができ、1883年、東京の露月町教会で日本人の 安川亨牧師に洗礼を受け、クリスチャンになりました。その後、日本に滞在しているアメリカ人の宣教師の助けによって新約聖書が韓国語で翻訳され、1884年、横浜の「   及び外国聖書公会」から出版され、韓国へ入ってくることができました(参考: 閔庚培 著 韓國基督敎會史 延世大出版部, 1993, pp.163-172)。韓国キリスト教会は、中国と日本、そして、イギリス人とアメリカ人の宣教師の助けをもらった「福音に負債を負っている者(ローマ1:14)」であることを申し上げながら、心から感謝を申し上げます。

21世紀を迎えて、欧米のキリスト教は急激に退行していますが、東アジア3国の教会は、弱さの中で成長を続けており、多くの宣教師を世界に送っています。これは聖霊様の働きであって、今後、3国のクリスチャンが一つになると、3国だけではなく、全世界へ主の祝福を伝えることができると信じております。17世紀、宗教改革の時、ドイツ、イギリス、スイス、オランダ、スカンジナビアなどのヨーロッパの諸国は、互いに連帯しながら協力しました。その知恵が現在まで流れてきて、ヨーロッパの諸教会と国々が互いに尊重し合い、協力することができるような影響を及ぼしています。また、第2次世界大戦後、ヨーロッパ教会の指導者らが戦後ドイツ教会と国家再建のために決定的な役割を果たした点も思い起こしていただきたいです。

世界の歴史においても東アジア3国は特別な関係にあります。漢字文化圏、儒教文化圏として世界どの国よりも文化的な統合性があるように見えますが、実際には、各国がとった鎖国政策や、生活文化と言語の違いで19世紀後半に至るまで、変に思われるほど物的・人的な交流が少なかったです。 また、近世以降、各国は、西洋文物の輸入に集中していて、隣国との連帯や交流には活気がなかったことも事実です。さらに、各国の政治家と既成世代は、隣国の境界を無視し、戦争と紛争を重ねてきました ((参考:コ・ビョンイク『東アジアの伝統と変容』、文学と知性社、1996pp 95-112)

しかし、青年世代、特に、イエスの心を抱き(ピリピ2章)、キリスト教福音の相互尊重と平等、愛と平和の精神を持った3国のクリスチャン青年たちがよき友として友情を保つことができれば、互いを信頼しながら助け合う日も遠くないと思います。このような点で、イエスを信じる3国の青年が集まって神様を礼拝しながら、聖徒の交わりを持つことはそれ自体でも有意義であるように思われます。

I. どうしてこのような集いを計画しましたか。

1.三位一体の神様を共に礼拝したいです(詩編95:3)

21世紀東アジア3国は、バアルとアシュタロテを仰いでいたイスラエルのように、現在、物神(mammon)、民族主義、快楽追及などの偶像礼拝が行われており、快楽追及などの偶像礼拝に支配されています。3国のクリスチャンが集まり、国々の造り主であり、統治者であり、万民を義で裁く神様を共に賛美し、礼拝しながら栄光をささげたいと思います。

2.今は、心を合わせて祈る時です。
神様の御国は少数の祈りの人によって造られます(使徒1章)。スタートはからし種のようにみすぼらしくても、天の御国のビジョンを共有している人々が祈り始めると、人間の能力では不可能なものが可能になる、つまり奇跡が起こります。これが神様があらわれる方法であり、聖書と歴史が証明してくれる教訓でもあります(マタイ13:31-32; 18:19)。この時、3国の青年が共に主に叫ぶ祈りの課題があります。

a)3国の民がキリストの心を持って互いに尊重し、愛することができなかった罪を告白しながら、主の赦しの恵みによって互いに赦し合い、本当の友になることができますように。
b) 3国が領土紛争や歴史歪曲などの問題で葛藤せず、東アジアに神様の御国の義と平和が与えられますように。神様を敬い、民を愛し、隣国との平和を尊重するキリスト教会の指導者たちと政治家を立たせてくださいますように。
c)3国の福音化を早めてくださり、3国の教会と団体が緊密に協力し合うことができますように。
d)3国が全世界に主の福音を述べ伝えることができますように。3国のクリスチャンがアジアと世界宣教のために協力する道を開いてくださいますように。
e)東アジアと世界平和に障害となっている朝鮮半島に中国と日本のクリスチャンが平和のうちに韓国の統一を助け、苦しんでいる北朝鮮の民について共に憐れむ心を与えてくださいますように。
f)その他

3.私たちは互いに兄弟姉妹であり、いい友として付き合いたいと願います。

私たちの巡り合いが主によって正しい交わりであってほしいです。聖徒の交わりは、「わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい(ヨハネ 13:34)」というようなものです。これはキリストの新しい戒めを心から従順するときに、できるようなものです。過去、3国の祖先は、互いを尊重するよりも無視する傾向が強く、互いに助けるより奪い、支配するための葛藤と戦争がたびたびありました。しかし、世界のリーダーシップが欧米から東アジアに移りかけているこの歴史的転換期を迎え、3国のクリスチャン青年は、未来の東アジアと世界に影響を及ぼすリーダーとして成長しなければなりません。3国のクリスチャン青年の友情と連帯こそ、世界平和に貢献するに違いないと確信します。

私たちが個人的に互いに友になることはそれほど難しくありません。しかし、国と国が本当の友人になるまでには、不幸な歴史的記憶、長い間積もっている偏見と誤解、文化的な差、国際力学関係、政治経済的な妨害要因が多くあるため大変です。しかし、キリスト教の福音は、個人、国家を超える救いの真理であり、現実の国際関係においても適応される真理です。それで、まず、キリストの中で、個人的に友になり、少数のグループで友に、20年を持続的に友情を発展していくと、例えば、3国の平和な国際関係に力ある世論形成勢力として、各国で有意義な活動をすることができるでしょう。

互いに付き合うためには、開かれた心が必要です。いかなる個人的、民族的優越感や劣等感を捨て、文化と言語、また、キリスト教教派間の障壁を超え、これらのすべてをイエス様の十字架の前で捨てるべきです。私たちは誰一人例外なく神様の姿で造られた存在であり、堕落した罪人であり、また、救われた神様の子としてみな兄弟姉妹です。互いにありのままを理解するため努力し、学んで仕えることに力を注ぎ、互いの考えと感情、現実的な悩みを分かち合いながら、互いを祝福し、祈り合うキリストの心(ピリピ2)が必要です。

II. 今回のミーティングの性格と今後の方向はどういう風になりますか。

今回の集会は今後開かれる<1回東アジア3国クリスチャン青年キャンプ>()を準備するお祈りの集いです。今回の集会を通して神様が聖霊を通して私たちに見せてくださる夢とビジョン(使徒 2:17)を求めたいです。私たちが行く道とやるべきことを聞き、神様が聞いてくださる御声を共に聞くことができればと思います。
初めての集会で、すべてのことについて議論することは難しいと存じますが、取りあえず、次のことに関してお話ししたいです。「何故、誰が、いつ、どこで、どうやって(例えば、メイン使用言語など)、どんなテーマを持って集まるか?」などです。また、どれぐらいの規模で集まるか(例えば、各国で12名の青年で人数を決めようとか)、其々の国の準備チームと連絡係、互いの意見を分かち合えるコミュニケーションのためのインターネットのブログ作りなどを考えられます。さらに、具体的な準備をどのようにやっていくべきかなども相談できると思います(もし、皆様が賛成していただければ、2011年の末か 2012年の初めごろ、初の集会を韓国教会が連合して韓国で主催することができます。この度、ぜひ中国と日本の青年たちのために仕えさせていただきたいという希望があることを申し上げます。)

初めての祈り会では、これまで紛争が多かった東アジア3国に神様の義と平和と喜びが溢れるビジョンを聖霊様の中で共に見ることができたらと思います。互いに違う位格person)であるが、一つの体を成す三位一体(Gods Three-in-Oneness: The Trinity)の神様を霊とまことによって礼拝するとき、私たちは、互いに違いはあるけれども、一つになる神秘を経験することができるでしょう。伝道者の書の記者は言います。「三つ撚りの糸は簡単に切れない(伝道者の書4:12)」。今は、私たちが生まれ育てられたこの場で、東アジア3国の青年が互いに連帯して世界福音化と平和のために祈り、十字架を負う時です。この集いに参加する東アジア3国のクリスチャン青年は「平和をつくる者(the peacemakers)」として神の子供と呼ばれるのでしょう(マタイ5:9)

私たちみなの最終的な望みは、キリストの再臨による終末に完成される神様の御国のために使われることです。私たちは、それぞれの国と民族、いろいろな言葉、大きな群れが一つになってすべての天使と共に、御座に座って万物を統治する神様と小羊の前に立って賛美することができると思います。天の御国を前もって味わうことができる祈り会になりますように、祈りを持って準備し、多くの方が参加することができますように心から願います。シャローム!

The Three will be Together - Isaiah 19:24(NLT)

敬具
2010 11 5日 

連絡係:パク・スミン(電話、メール・アドレス) + 中国人体表 +日本人体表
韓国幹事:パク・ヒョンチョル、キム・ジンス     文責:李勝藏 牧師 

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